よくあるご質問
Q&A当院によく寄せられるご質問をまとめております。お問い合わせの前に解決できる回答もございますので、ご参考ください。
各病棟の対象について
医療療養病棟はどんな人が入院できますか?
点滴や酸素療法、吸引など医療行為が必要な方で生活面においても介助を要する方が入院対象となります。
リハビリを希望していますが、入院できますか?
脳血管障害や骨折の手術など急性期の治療を受けて、症状が安定しはじめた発症から1?2カ月の状態を回復期といいます。このときに集中的なリハビリテーションを行うことがもっとも効果的とされています。
また、回復期病棟へ入院される患者様は原則「自宅(在宅)へ退院される方」となりますので、施設をご希望されている場合は入院できません。
発症や手術などの規定されている期間を過ぎている場合は対象となりませんので、具体的にご相談ください。
認知症があっても入院できますか?
当院は、病棟や玄関などは施錠されておらず開放病棟となっていますので、徘徊される方は離設の可能性が高いため、入院は原則できません。
また、認知症の場合は回復期病練において、本人のリハビリの理解や協力が難しいので対象とならない可能性があります。
なお認知症の問題行動がある場合は、系列の認知症専門の精神科病院である「タムスさくら病院川口」への入院をご案内させていただきますのでご安心ください。
入院期限について
タムスさくら病院江戸川は入院期限はありますか?終身は可能でしょうか?
各病練の対象者により入院期限が異なります。個別にご相談ください。
できるだけ長く入院したいのですが、医療療養病棟はどのくらい入院できますか?
最大6カ月まで入院が可能ですが、医療行為が必要ない状況であれば、ご家族のご協力の下、在宅や介護保健施設への移動をお願いします。
回復期の病棟はどのくらい入院できますか?
病気や手術により入院期限が異なります。個別にご相談ください。
以下ご参照ください。
1 | 血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント手術後、脳腫瘍、脳炎、急性脳症、脊髄炎、多発性神経炎、多発性硬化症、腕神経叢損傷等の発症、または手術後2カ月以内の状態、または義肢装着訓練を要する状態。 | 入院日より 150日 |
2 | 高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害、重度の頚髄損傷および頭部外傷を含む多発外傷の場合。 | 入院日より 180日 |
3 | 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節または膝関節または二肢以上の多発骨折の発症または手術後2カ月以内の状態。 | 入院日より 90日 |
4 | 外科手術または肺炎等の治療時の安静により生じた廃用症候群を有しており、手術後または発症後2カ月以内の状態。 | |
5 | 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節または膝関節の神経、筋または靭帯損傷後1カ月以内の状態。 | 入院日より 60日 |
料金について
入院の費用はどのくらいですか?
限度額認定証や医療証、障害者手帳などをお持ちにより変わります。個別にご相談ください。
なお、個室はお部屋・入院病棟に応じて5,000~12,000円(税別)、2人床は1日4,000円(税別)が別途かかります。
ただし、ご家族が介護保険課に申請書を提出いただく必要があります。
その他
主治医の意見書は書いていただけますか?
入院中の患者様に関しては主治医が記載可能ですが、退院後はその後の主治医にご依頼ください。
ただし、ご家族が介護保険課に申請書を提出いただく必要があります。
胃ろう造設はしてもらえますか?
胃ろう造設を希望される場合は、他病院にご入院いただき造設していただきます。造設後の管理は可能です。
ただし、ご家族が介護保険課に申請書を提出いただく必要があります。
胃ろうの交換はしてもらえますか?
入院中の方は交換します。
ただし、ご家族が介護保険課に申請書を提出いただく必要があります。
医療療養病棟でリハビリをしてもらえますか?
回復期リハビリテーション病棟の対象でない方は、リハビリ目的での医療療養病棟への入院は原則できません。
酸素療法をしていますが、回復期のリハビリ目的の入院は可能でしょうか?
当院の回復期病棟は、個室のみしか酸素の準備がございません。多床室への入院はできません。
医療療養病棟で輸血をしてもらえますか?
医療療養病練や回復期リハビリテーション病棟で輸血治療を要する方はお受入れできません。
抗がん剤の治療はしてもらえますか?
医療療養病棟、回復期リハビリテーション病棟、地域包括ケア病棟において現在のところ抗がん剤治療はいたしません。
入院前とまったく同じお薬を使って治療してほしいと考えています。可能でしょうか?
原則、当院採用薬に主治医の判断で変更します。まったく同じお薬は準備できない可能性があります。
ホルモン療法を現在実施しています。入院後も継続してもらえますか?
当方ではホルモン療法は行いません。専門医への入院加療をお願いします。
延命処置は希望しません。療養病棟への入院はできますか?
ご本人やご家族の意思を尊重します。