みなさま、タムスさくら病院江戸川のホームページにアクセスいただきありがとうございます。このたび院長として赴任しました長原光です。
当院は2013年の開院以来、江戸川の地でケアミックスの病院として地域の特に高齢者の方への医療を担ってまいりました。
「あんしん」と「まごころ」を届けることを基本理念として、「ひとりでも多くの患者様を笑顔にすること」を目標にして医療を実践しています。

高齢化社会が一層すすむ日本社会において、75歳以上の人口が2025年には2180万人、2030年には2288万人を超えると予想されており、この方たちの生活をいかに幸福に満ちたものにするのかが問われています。
さらに人生100年とも言われていますから、75歳からの25年間をつつがなく暮らしていけることが重要です。
私たちはこのような課題に取り組みつつ、患者様とご家族に寄り添う病院でありたいと願っています。
より一層地域の方々のご要望に耳を傾け、この地で暮らすことの楽しさや喜びに満ち溢れる生活のお手伝いをしたいと思います。

当院は現在、東京都から認知症疾患医療センターの認定を受け、またリハビリテーション医学会の認定施設として、回復期リハビリテーション病棟、療養病棟、地域包括ケア病棟で合計378床を運用しています。
またタムスグループ全体では病院施設以外に高齢者施設、グループホーム、訪問看護など幅広く活動を行っています。
グループ内のこれらの施設とも連携を取りつつ、患者様、利用者様の生活に寄り添う努力を今後も続けていきたいと思っています。

私自身は内科医としてまた消化器内科専門医として大学や急性期病院での経験しか持ち合わせていませんので当院での診療には不慣れなことも多いと思います。
しかし患者様やスタッフから多くを学びつつ、地域の医療の発展にいささかでも貢献できればと決意しています。皆様方のご指導ご鞭撻のほどなにとぞよろしくお願い申し上げます。