認知症疾患医療センター
東京都指定
認知症疾患専門
タムスさくら病院江戸川は東京都の指定を受け
地域連携型 認知症疾患医療センターを開設しております。
認知症疾患医療センターとは、都道府県等が認知症の人とその家族の支援体制を構築するために、地域(東京都では島しょ部を除く区市町村)ごとに一箇所、認知症疾患における地域医療の拠点となる病院を指定するものです。
外来診療時間
初診・再診:毎日受け付けております
時間帯 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日/祝 |
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9:00~12:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ─ |
13:00~17:00 | ○ | ─ | ○ | ○ | ─ | △ | ─ |
※土曜の午後は15:00まで
※日曜/祝日を除く
※予約制(待機状況などにつきましては下記にお問い合わせください。)
認知症について
認知症は脳の病気ですが、パーキンソン病やパーキンソン症候群等の神経変性疾患も脳の病気であり認知症が関連することが多く見られます。
当センター医師はパーキンソン病やパーキンソン症候群等の神経変性疾患の診療(火曜日AM、土曜日PM)も行いますので、これらの疾患の診療をご希望の方は認知症の有無に関わらずご相談下さい。
自動車の運転を心配されている方へ
タムスさくら病院江戸川、認知症疾患医療センターでは、自動車運転を心配されている方の相談(治療)を行っています。ご本人・ご家族の方、お気軽にご相談ください。
認知症疾患医療センターが果たす役割(都の受託業務)は
つぎのとおりです。
- 専門医療相談
- 鑑別診断とそれに基づく初期対応
- 身体合併症、行動・心理症状への対応
- 地域連携の推進
- 専門医療、地域連携を支える人材の育成
- 情報発信、等。
地域医療における認知症疾患医療センターの役割は
今後ますます重要なものと期待されています。
改めて、認知症とは「生後いったん正常に発達した種々の精神機能が慢性的に減退・消失することで、日常生活・社会生活を営めない状態」のことをいいます。そして、厚生労働省資料によれば、認知症の人の数は2012年時点で465万人でしたが、その数は年々増加しており今から10年後、団塊世代が75歳以上となる2025年には700万人にも達すると推計されています。
新オレンジプランの基本的考え方
認知症の人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で
自分らしく暮らし続けることができる社会の実現を目指す。
2015年1月、厚生労働省より「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」が発表されました。そこには「認知症の人の意志が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で自分らしく暮らし続けることができる社会の実現を目指す」ことが明記されています。
「タムスさくら病院江戸川 認知症疾患医療センター」は認知症医療における〝地域の核”として各医療機関と連携をはかりながら、さらに医療と介護の連携の推進役として、地域に貢献してまいります。