回復期リハビリテーション病棟(180床)
摂食・嚥下機能への取り組み
タムスさくら病院江戸川では、摂食・嚥下機能に障害のある方への
検査、および治療に取り組んでおります。
嚥下内視鏡検査(VE)、
嚥下造影検査(VF)
タムスさくら病院江戸川では、摂食・嚥下機能障害への取り組みとして嚥下内視鏡検査(VE)、嚥下造影検査(VF)を採用しております。
言語聴覚士による摂食・嚥下機能評価とリハビリテーション
タムスさくら病院江戸川では、26名の言語聴覚士(うち日本摂食・嚥下リハビリテーション学会認定士2名)※により摂食嚥下機能障害のある患者様へのリハビリテーションを実施しております。
病棟と連携しながら勉強会も実施しており、院内の摂食機能に対する質の向上に努めております。
※R4年12月現在
医師・看護師・言語聴覚士(ST)による摂食機能カンファレンス
月1回医師・看護師・STによる摂食機能カンファレンスを実施しております。
・摂食・嚥下機能に関する情報共有
・嚥下造影検査、嚥下内視鏡検査の適用者の選定
・摂食機能療法対象者選定
・摂食嚥下プログラムの見直し など
看護師による摂食機能療法
タムスさくら病院江戸川では、必要に応じて摂食機能療法を実施しております。STによるリハビリテーション実施時間以外に病棟看護師による摂食機能へのアプローチを実施しております。
※いずれも患者様の状態等を踏まえ、医師が必要と判断した際に実施しております。
摂食・嚥下機能への取り組みの流れ
主治医
医師(耳鼻咽喉科)への検査依頼
専門医
(耳鼻咽喉科)
診察・検査
嚥下内視鏡検査(専門医、看護師、ST)
嚥下造影検査(専門医、看護師、ST)
主治医
検査結果に基づく摂食機能に関する指示
言語聴覚士 看護師 栄養科
検査結果に基づき一人ひとりの嚥下機能に応じた適切なケア、リハビリテーションの実施
・食事開始
・食形態変更
・とろみ濃度変更 など